異常者に心はあるのか!? [読書日和]
いつもは午後からのバイトだけだけど、今日は朝から晩までバイトに入ることになってて・・・
おっ!じゃぁお弁当持っていこう~~っと思って、久しぶりに「お弁当」を作りました(≧∀≦)
めいっぱいおかずを作ってしまったので、ご飯入れる場所がなくなってしまった・・・(≡∇≡;)
ということで、でかオムスビの登場です。。。
あ・・・縮小しすぎたけど・・・結構でっかい(笑)
バイトからの帰り道、最近警官の姿をよく見かける。この前の変質者出没のこともあるし、見回ってくれてるんだろうけど、変質者って捕まらないよねぇ。。。
この前、変質者には気をつけてねって大学の子に話したら、すでに恐ろしい体験をしてた・・・( ̄_ ̄;;
自宅のエレベーター前でカッターナイフを突きつけられて「金を出せ」と言われたとか!!で、数千円しかなかったらしいんだけど、「コレだけしかないなら体触られろ」とか言われたらしい・・・(お尻触られたんだって・・・・)
なんと!!!!恐ろしい体験!!!!
なんとか大きな怪我もせずにいれたようだけど・・・ほんとそれよりも精神的にまいるよね・・・。
ほんっとに許せないなぁ・・・!!自分より弱者を相手にして喜んでるわけでしょ・・・そういう人間って一体どんな神経してるんだって思う。こころってものがあるのか・・・!??
しかし・・・そうさせたのは何なんだろうか・・・。
こんな話を聞いたからってわけじゃないけど、そんな弱者ばかりを相手にひったくりとかを凝り返していた少年が、あるとき経験した体験から「自分」を取り戻していく、いや「自分」を見つけていく小説。
ありきたりな話!?と思いながら読み始めたけど・・・これ・・・思いっきり泣かされました・・・。
読み終えて、またもう一回読んで、また泣かされました。
電車の中でウルウルし・・・(電車の中で感動する本読んでるときって困るよなぁ・・・)(^_^;、家に帰って読み直して号泣(=_=;;
小さな村で起こった出来事なのに、なんだろ、人間味があるからなのか、すごくダイナミックなものに感じられる。
その少年の心なんてわかりたくもないくらいの卑劣なヤツなのに、その心は別のものによって支配されてしまってたんだろう、とその「少年」をかばいたくなってくる。それくらいに、言葉によって心を表現することができていると思った小説。
物語の設定はありそうな話なのに、描写力があり、豊かな表現に私はもうのめりこんでしまった。
この小説の一文に、こんな言葉がありました。
「自分の力じゃあ、しょうがねえことも、そりゃあ、あるばい。じゃけんど、自分の生き方についちゃあ、しょうがねえって諦めたら、そこで終わりばい。諦めたら、人生なんかやり直せん。どげん若くても。」
当たり前に思える言葉だけど、その「当たり前」をもう一回刻まれた感じがした。
社会を知れば知るほど、人と接すれば接するほど、心も考えも多様化し
考えが詰まってしまう事やグルグル回ってしまうことがあります。
ちょっと沈んでいる期間があったのも要因ですが、でも、今は、
一度しかない人生、何もやらなくて後で後悔するなら、何でも
やってみる事かなって思っています。個人的には!
by さすらう旅人 (2008-03-12 13:10)
>さすらう旅人さん。コメント&niceありがとうございます☆
そうですね。私も、余計なことまで考えるようになってしまった自分がいるように思います。でも、ほんと私も何でもやってみるほうに賛成です^^
>xml_xslさん。
>Qちゃんさん。
>katieさん。
niceありがとうございます☆
by ラン (2008-03-19 01:27)
当たり前に思える言葉でも,ものすごく重くて,深い意味がそこにはあるんですね。
「当たり前」・・・ばってん,難しかバイ!!
by benkichi (2008-03-19 13:14)