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あっという間に過ぎていく日々 [なんとな~くな日]

またまたお久しぶりの更新になってしまいました(^_^;)

とてつもなく忙しいわけではないのに、1日、1週間があっという間に過ぎていく~

修士論文を学会誌投稿に向けて手直ししていかないといけないのに~

あぁ過ぎていく日々(-_-;)

ここ最近はひたすら別のデータの分析をしていて、ひっさしぶりにspssを使って統計作業。

慣れないもんだから、「これって何の分析を使ったらいいんだっけ」ってところから壁にぶつかったりする((+_+))

そもそもずっと質的研究ばかりやってきたし、量的研究は学部生の時にちらりとやっただけ!

まさか、ここまでガッツリやらないといけないことになるとは~~(=▽=;)

でも今のうちにできることやっとかないと・・・!! 3月あたりからは次年度の授業構成やら何やら入ってくるし、

要領の悪い私は絶対追いつかない(^_^;)コワ。

で、ここ最近PCに向かい過ぎてたのか、肩こりがひどい。。。そして頭痛に吐き気に。。。

これはもう、鍼灸しかない!!ってことで、週末行く予定にしました(^_^)

そして、この週末は検診づくし! 初の乳がん検診にドキドキ・・・。

この際、人間ドックに行ってみたいけど、そんな時間とお金もないか~。

この前の話。

観てきました、『永遠の0』

土曜日だったのに、案外すいててプレミアム席で観れました!

ずっと前に本で読んでたけど、映画はどうなのか気になってました。

永遠の0 (講談社文庫)

永遠の0 (講談社文庫)

  • 作者: 百田 尚樹
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2009/07/15
  • メディア: 文庫


感想は、思ってた以上に本に忠実だなと。 本の内容をぎゅっと詰め込んだ感じで、わかりやすく描かれていました。

こういう戦争にまつわる作品を観るたびに、私は祖父を思い出します。

祖父は私の小さいころ、戦争の話をよくしていましたが、戦争のテレビドラマは観るのは嫌がっていました。

「もう戦争もんは見とうないわ」と。

それでも、夕食中は当時聞いたことのないような国へ行ってた話や、海の上で数日間漂流した話などをたくさんしてました。

その頃の私にはリアリティのない昔話のように感じ、別段「怖い」という印象は持たなかったのですが・・・

今思えば、祖父は恐ろしく辛く悲しい想い出はあえて語らなかったのだと思います。

語りたくなかったのかもしれません。

思い出したいことは、戦友と食べた現地の料理や現地の人との交流などだったのかもしれません。(だからなのか・・・祖父の戦争の話で一番印象に残っているのは、現地の人にモテたということ(^_^;))

祖父は戦後シベリア抑留され、日本に帰ってこれたのは戦後3年ほど経ってだと、聞いたことを記憶しています。

戦争が終わっても帰ってこないからお墓を作った方がいいんじゃないかって家族が話をしていた頃に戻ってきたと、確か聞いたように思います。

日本に帰ってきたのは確か28歳ごろ。その後に祖母と結婚しています。

祖父が生きて帰ってこなかったら、私は今ここに存在していなかった。

そう思うと、今私がここで生きていること、生かされていることは奇跡に近いと感じます。

そんな『奇跡』をもった人は、この世にたくさんいる。

だからこそ、今ここに在ることに感謝を・・・。今ある人生を大切に生きなきゃいけないのだと思います。

祖母からも、戦艦大和が造られていた時の様子も聞いたことがあります。(地元は呉なので)

周りから全く見えないように巨大な囲いで完全に囲われていて、その物々しさは異様だったとか。

『永遠の0』を観て、昔祖父や祖母が語ったことがふっと蘇ってきて、「現実にあったことなんだ」とハッとさせられました。

しかし、映画を観終わったあと、ものすごい疲労感が・・・!

むちゃくちゃ集中してたし、緊張してたんだと思います。。。(-_-;)

ガックリきちゃうことが多いので、基本的に本でブレイクして映画化したものを観ることはあまりないんですが、

作品として、この映画は思っていたより良かったです。特に戦闘機のCGがすごすぎです・・・。

一昔前では、このリアルなシーンは作れなかったんだろうけど、近年の映像技術ってほんとスゴイ・・・(=▽=)!!

映画館で観る邦画に最近目覚め、はまりつつあります。


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シラネアオイ

おはようございます!
今年はパウダースノーに逢えないんですか!
20日までは少なかった雪が例年並みに!
連日の除雪に悲鳴をあげていますよ!!
by シラネアオイ (2014-01-31 06:57) 

iruka

戦中派の昭和の人が、少なくなりました。
食料難を経験し、食べ物を大切にする心
ご近所を大切にするのが、少なくなり
何か大切な物を失ったような気がします。
by iruka (2014-01-31 16:05) 

shira

 PCは眼精疲労と肩こりの素です。私も度を超すと吐き気をもよおします。
 私の祖父は軍人じゃなかったけどサイパン戦に巻き込まれて生還してます。母がごくたまにその話をしてくれました。
 『永遠の0』の山崎貴監督はちょっとした縁があってお話を2回ほど聞いたことがあります。
by shira (2014-01-31 20:55) 

ラン

>シラネアオイさん。コメント&niceありがとうございます☆
そうなんですよ((+_+))悲しすぎます・・・
除雪、お疲れ様です!!そんなに今年は雪が・・・

>irukaさん。コメント&niceありがとうございます☆
そうですね・・・「便利」とともにいろんなものが簡素化し、いろんなものを大切に扱うことが少なくなってきたのかもしれませんね・・・。
発展することはいいことですが、先人が培ってきたことも忘れずにいたいですね。

>shiraさん。コメント&niceありがとうございます☆
PCがないと仕事ができないけれど、度を超えないように気を付けないと・・ですね・・・。
山崎監督のお話しを聞かれたことがあるんですか~!Alwaysもいい映画だと思ったひとつです。
by ラン (2014-02-02 00:43) 

ayu15

「祖父は恐ろしく辛く悲しい想い出はあえて語らなかったのだと思います。」
うちのおじいさんんも多くを語りません。

「敵」を殺さないと後ろから撃たれて自分が殺されるという極限状況とか断片的に話していました。


なんか他人ごとのようにきいてしまっていたうち。


でも祖父母の傷はとてつもなく深いようです。
「祖父母を苦しめて人生壊したものはいったい何だろう??」
と近年思います。


近年、中央にも東西の大都市にも逆走する政治家(祖父母いわく)みるたび戦慄を感じるようです。

うちは祖父母を追い詰めた「空気」を思い日記に書いています。
by ayu15 (2014-02-21 09:17) 

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