波乱万丈犬 [なんとな~くな日]
今日は一変して、前向きな私。
って、忙しかったから、なんだけど(^_^;やっぱり、日々忙しくしてるほうが性に合ってるのかもなぁ~
うちの実家の愛犬(老犬)メリーさん。
生まれた時、まっしろで、羊のようだった、というありきたりな理由で「メリー」と呼ばれてた。
というか、勝手にうちのおばぁちゃんが呼び出していた(=_=)
何匹か一緒に生まれてきて、2匹はすぐすぐもらわれていったんだけど、メリーさん以外に、もう一匹「コロちゃん」がいたのです。
「コロ」もお察しの通り、生まれたときに「ころころしていたから・・・」という単純な理由で、これまたうちのおばぁちゃんが勝手に呼び出していた・・・・(^_^;
コロちゃんは、生まれてからず~っとうちで飼ってたけど、数年前に旅立っていきました。。。
メリーさんは・・・・というと、
波乱万丈のテレビに出演できるんじゃないか、というほどの人生経験の持ち主で(^_^;
生まれてしばらくして、うちの父方の祖父母のおうちにもらわれていかれまして・・・
しばらくは、平穏無事に暮らしていました。
が・・・祖父母が引っ越しをすることになって、新しいお家にはお庭もほとんどなく、メリーさんは飼えない、ということで、知り合いのおうちにもらわれていかれました。
しかし・・・・メリーさん、きっとおうちに帰りたかったんでしょう・・・。突然の逃亡(=_=)!!!
その後しばらく見つからず、あぁもう戻ってこれないのかも(T_T)なんて、思っていた数ヵ月後・・・、保健所からの電話。
ものすっっっごく遠くの、それも海で溺れかかっているところを救助され・・・、そのまま保健所行きになりそうだったけど、運よく首輪に、生まれて1年目のワクチン時の札があり、それで祖父母のうちに電話があったんだとか。
「わんちゃんは、初めにいたところに帰ろうって思うので、手放さないで!」と保健所から言われ、祖父母はもう一度メリーさんの飼い主になったのです。
しかし、そこは昔のおうちと違い、お庭もさほどなく、どうやらメリーさんが通行人?車?よくわからないけど、邪魔になるとかで・・・よく見知らぬ人に叩かれたり、蹴られて落とされて足悪くしたりして・・・彼女も人間不信ですよ・・・。
その後、メリーさんは頭をなでようとすると、わかりやすく「ビクッ!!!!!」とする。前から寄っていくと、後ずさりをする。という、臆病な性格になっちゃって。反射でそんな態度をとるようになってしまいました。
そんな彼女も歳とれば、もちろん祖父母も歳をとる・・・
80歳を過ぎた祖父母は、「もうメリーさんを散歩させてあげられない」ということで、生まれ故郷の我が家に戻ってきたわけです。
初めは、車の音がするたびに、祖父母のおうちに連れて帰ってもらえると思うのか、大はしゃぎでしたが、そのうち「こりゃ帰れないな」と察したメリーさんは、お歳とともに、おとなし~く、さらにおとなし~くなっていきました。
私が無理やりお風呂で体を洗ったときは、怖すぎたのか、ものすっごい狭い隙間に身を寄せていました(^_^;;
寂しがり屋のメリーさんは、夜はうちの玄関の中でないと寝れない。なので、毎日犬小屋を玄関に出し入れ。昼間は外で過ごして、夜は玄関の中の生活。
そんな彼女も17歳。
足腰も弱り・・・2か月前に聞いたのは、3歩くらい歩いてヘタっと尻もちついてしまい、あとは自分で起き上がれないので、キュンキュンなく、と言ってました。ヘタしたら、10分おきにそんな状態だったとか。
来週実家に戻ろうと思っていた私。
メリーさんも、もうお歳だし、お顔みれるの最後になっちゃうのかなぁ・・・なんて、お気楽に構えてたのに!!!!!
母からの突然のメール
「メリーさんがかわいそうすぎて見ていられないので、病院に連れて行きました。そこで、永遠の眠りにつきました」
えぇぇぇぇ~~~(T_T)
お顔見たかったのに~~~~
悲しい・・・・
なんで早く言ってくれなかったの~~~~!!!
私も会いたかったのに・・・。
母曰く、「もう自分で体の向きも変えられない、頭も自分で支えられないから、誰かが頭を支えてあげてやっとお水が飲める状態。もう眼も見えなくなっちゃって眼が開かない。それより何より・・・、苦しそうに一日中鳴くんよ。もうね、見ていられなかった。」って。
そうよね、メリーさん、頑張ったよね。
苦しい姿、私も見てられなかったと思う。その場にいなくて、私はよかったのかもしれない。。。
波乱万丈な人生、それでも最後は生まれたところに戻ってきた。
そしてこれからは、コロちゃんのそばにいてあげて。
(寂しいらしく、いつもこうやって玄関の入り口から中をうかがっていた・・・1年前の春)
悲しいです・・・。
でもでも、最後まで愛される・思ってもらえるのはほんと幸せだと思います。
これを大事にしたいです。
見捨てられ孤独になくなるのを無くすのは夢です。
by ayu15 (2009-09-08 09:09)
私も今年の3月にネコ(実家の)を亡くしました。・゚゚・(>д<;)・゚゚・。
まぁ、現在のトップに出てる〝彼女〟なのですがネ└( ̄▽ ̄o;;;
あの写真は、彼女が亡くなる1ヶ月前に帰省したとき撮ったものです。
あれが最後でした......。
メリ-さん合掌 m(_"_)m
by p-can♪ (2009-09-08 20:53)
我が家の校長先生は当年とって3歳ですんで、まだまだ先は長いとは思いますが、それでもメリーさんほど長生きしたとしてもあと15年以内にはpass awayするわけで、その頃自分が定年になるであろうことも考えるとけっこう切ない気分になります。まだ先の話ですが。
by shira (2009-09-08 22:19)
うちも13歳
ひとごとじゃないなぁ
by ユキ (2009-09-09 01:38)
はじめまして。
いつも、ブログ拝見しています。
似たような境遇なので、話を聞いてもらいたいと思いコメント書いてます。
私も、看護師を辞めて、大学(法学部)に編入し、今大学4年生です。
来年、大学院(法科大学院)に進もうかどうか迷ってます。
もう、院試まで日にちもないのですが…
らんさんは、進学されるんですよね。
博士課程まで念頭においていらっしゃいますか?
もしよろしければ、メールでお話できませんか?
URL入力欄に、私のメアドを入力したので、
私の名前をクリックしてもらえば、メアドがわかると思います。
よかったら、メールください。
ではでは。
by みっきー (2009-09-09 20:29)
>ayu15さん。コメントありがとうございます☆
ほんとに・・・愛されて育つということは、幸せなことですね。
うちのメリーさんはきっと幸せでした^^
>p-can♪さん。コメント&niceありがとうございます☆
あのネコちゃんでしたか!すごくかわいい愛くるしいネコちゃんでしたね。。。寂しいですよね・・・
一緒にいた動物が亡くなるのは悲しいことですが、いい出会いであったとも思います。
>shiraさん。コメント&niceありがとうございます☆
校長先生は3歳でしたか~!ピチピチな青年ですね^^
動物と一緒に暮らしていると、ほんとに表情を見て心を感じたりしますよね?それだけに、こういうお別れは悲しいですが、想いは伝わってるかな、と思います。
>ユキさん。コメント&niceありがとうございます☆
少しの体調の変化に、一喜一憂しますよね。なんかしゃべってくれよ~と思うこともありますが^^;きっと、向こうもしゃべれなくてもどかしいのかもな~。。。
>みっきーさん。コメントありがとうございます☆
ご訪問ありがとうございます!
大学院に進まれるんですね。私の場合、看護から心理の世界に来たつもりが、院では看護学・・・ということで、結構迷いもあります・・・。
いまだに悩んでいますが^^;
のちのち、博士課程ではまた違う方面、というかそこから発展させれるような場所を見つけたいなぁとも考えていますが・・・。
なかなか道のりは険しいです^^;
みっきーさんも、これからの道のり、いろいろな選択肢があり、迷いも生じると思いますが、、、うちのゼミの先生いわく“天の導きが人にはつきまとう”そうです。自分の決めたことが、実は導きであったりするんですよね。
お互い頑張りましょうね!!
(残念ながら、メアドには行きつかないようでした・・・)
>りぼんさん。
>ぶぶぅさん。
>わかさん。
>brickyさん。
>xml_xslさん。
niceありがとうございます☆
by ラン (2009-09-10 01:31)